出産祝いの相場...常識的な金額の目安

出産祝いのお金に相場はあるのか?(いくらにするのか?)この疑問に対しての答えは冠婚葬祭の場合と同じく出産祝いの常識的金額というものから判断するしかない。要するに相場のごとく出産祝い等のお祝い金の決まった金額というものは特にはない。
しかし、出産祝いはその地域による差や親密度の差によって出産祝いの相場が上下することもよくあることである。したがっていつといわず事前に家族や周囲の人たちと相談してから出産祝いを決めるのがベストであると考えられる。
とはいえ出産祝いの相場の相談相手もない場合や出産祝いの相場はいくらかなどと聞きづらい場合もあるであろう。そんな方のために以下に一般的な世間の常識とされる出産祝い相場額を示そう。
(出産祝いの相場)(あくまで出産祝い相場の一般的常識的目安額です)
兄弟や親戚関係10,000円
友人や職場同僚5,000円

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出産祝いの相場...注意点

出産祝いの広い意味での相場といえるものに贈る時期(いつ)や、どんなものを、またどのように贈るかなど注意点があるので述べておこう。
まず、出産祝いを贈る時期(いつ)であるが、以前はお七夜ということで生後七日目に贈るのが常識的なマナーのように言われていた。しかし、実際は生後七日程度ではかえって迷惑になる場合もあり、出産祝いは生後一ヶ月以内に贈るのが常識とされているようだ。
相場額とともに相手を思いやることも大切な点だ。
次に出産祝いはどんなものをということであるが、これはあまり深く考える必要はないであろう。現金の他常識的に喜ばれるものを用意すればよい。例えばベビー服などはいくつあっても無駄にはならないものである。成長を考えてやや大きいサイズがいいかもしれない。
そして出産祝いをどのように贈るかということであるが、これは相場といえるような常識的マナーがあるしっかりと学んでおこう。
一般的に出産祝いには紅白の蝶結びの水引やのし紙などを用いた祝儀袋を使い、「御出産御祝」「御安産御祝」などと表書きしてして贈るものである。

出産祝いの相場...内祝いについて

出産祝いの相場にかかわって、贈られた側の内祝いについても触れておこう。
内祝いとは出産祝いを贈られた側がそのお礼としてお返しで贈るお祝いのことである。贈った側はさほど気にしなくてもよいが、送られた側は冠婚葬祭の場合と同様失礼のないよう忘れずに行うべきでことある。
内祝いにも出産祝いの相場と同様、ある程度の相場ともいえる目安がある。それは贈られた額の半額程度である。時期は生後一ヶ月のお宮参りまでとされるが、出産祝い同様少し変化はしてきている。
何を贈るかについてはこれまでは現金ではなく、タオル、お皿やカップ、洗剤などの日用品などが一般的であったが最近はカタログギフトもよく行われている。
そしてどのようにであるが、やはり内祝いと表書きしたのしをつけて贈るのが常識的であるが、お礼状としてメッセージなど少し書き方を工夫したものを添えると贈ったほうもうれしいに違いない。

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